先週の練習
スタンディングのアサナを中心に行う。大事なのは関節を柔らかくすることではなく筋肉をしっかり使って脚を伸ばすという事。
つまり床を押すという事。これができないと関節だけを使ってやってしまう。
そして今腕を使って体側を伸ばして背骨にスペースを作っていくこと。それがパリブリッタ系の回転するポーズへと繋がっていく。
アサナはどれも個々に存在しているのではなくすべてが繋がっていく。その中心にあるものが身体という事。
アサナはプラクリティであり身体がプルシャにあたる。
だからアサナの中に常に身体を観る眼を持たないといけない。
体軸はどこにもあるのか、左右対称になっているのか。縦と横の広がりはあるのか?
体にとってのプルシャはどこにもあたるのか?
そうして初めてヨガになっていく。
身体を動かしてポーズをとって、気持ちが良いとか、こんだけできるようになったとか、具合が悪いし時はこのポーズが良いとか思うのもよいが、自分の身体がどの様になっているのかという事を知り無理のないようにヨガを楽しんでもらいたい。