身体の使い方を学ぶ
身体の使い方を学ぶ
先ずは身体の使い方を学ぶ必要があります。
伸ばして気持ち良い〜とやっているだけでは感覚は育っていきません。身体を細かく感じていくには、その感情に巻き込まれずに感覚を拡げていって初めてヨガと言えるのだと思います。そうやってアサナを使って身体の中にスペースを作り出していきます。その事によって初めて本当の身体のコントロールが可能になってきます。
関節が柔らかいだけのアサナでは、その関節に負荷がかかるだけで、故障の原因にもなります。この事は他のスポーツにも言える事です。
気持ち良い〜という感覚は大切なモチベーションにもなりますが、そこから一歩先に進んでみる事が成長へとつながっていきます。
だからこそ最初に身体の使い方を学ぶ必要があります。初心者はアサナのポーズを維持しようと本来の動きとは逆に力を使っている場合があります。
身体にスペースを作り出しそこにエネルギーが流れて行くように動く。その為には練習を繰り返し少しずつ身体を作っていく必要があるのです。
自分も最初は気持ち良さを求め難しいアサナへという意識がとても強かったです。
しかし、そうしてきた結果身体を壊してしまう事が何度もありました。
気づかないうちに無理をしているものなのです。自分の身体の声を聞きましょう。なんていうけども立ち止まって自分の声を聞く事はとても難しいし、モチベーションも続かないものです。