ヨガ魂

ヨガをする為のヒント、参考

『膝内かかと、膝外うしろ』からのインスピレーション

ヨガのレッスンを受けると、新しい知識と観点を得る。その為知識に頼りすぎてしまう傾向があり、知識=ヨガという誤った考えが知らず知らずのうちに身についてしまったりもする。

先生は知識を与える人ではなく、新しい気づきを与えられるチャンスに気が付けるかどうか、先生もまた生徒と同じ様に教えながら学んでいるものだ。

 

前日のレッスンで足の外くるぶしの後側の踵への流れをお仕事もらった。「膝内かかと」の前にも膝内外踵の流れをしっかり体得してみる必要性に気がついた。

30年前に『身体の外側を強くして内側を柔らかくする』と当時習っていた先生が話していた事を思いだす。

この外くるぶしの流れが、今までの色々な教えて繋がっていくのを体感した。

何年もかけて自分のものにしていくのが練習なのだ。

 

このインスピレーションは手にも同じ事が言える。

3年前に見つけたグルジーの言葉の中に手足を感じて観ていくと言うことが書かれており、このは文章の重要性にも気づく事ができたし、左右のバランスを取り戻していく為の方法にも繋がっていく。

 

何度も何度も踵の事はヨガの練習の中で言われてきたが、今頃になって気がつくとは、なんと遠回りをしてきたのだろうかと愕然としてしまうのも事実上である。

でも、これでやっと少し前進できた感じでもある。