後ろ足(基本練習)
ヨガを習い始め、スタンディングで1番初めに教わったのご後ろ足の重要性だった。壁際に後ろ足を当てて意識を保ちながらアサナを行う練習をした。
その後練習を続けているうちに前足の重要性にも気づき、前足を中心に考えアサナをする練習をしたり、前足と後ろ足を両方意識した練習をしたりしてきた。
練習方法としては沢山あって、どれも必要なわけであるが、今年最初の練習は初心に返って後ろ足の練習から始めることにした。
改めて後ろ足の重要性に気づいたという事もあったからだ。
アサナとしては、
トリコーナアサナ
パールシュワコーナアサナ
ヴィラバドラアサナ1
パールシュボッターナアサナ
の4つのアサナで学んでいく。
面白い事に、後ろ足を意識する事で前足を伸ばしていく練習でもあって、左右のバランスが取れてくると気持ちが良くなってくるのだ。今まで感じた事のない新しい感覚が、30年以上ヨガをしていて、これらのアサナから感じられるのだから不思議である。
後ろ足はマインドで前足は知性であると習った。
後ろ足に、しっかり意識を持ってやっていく。
後ろ足が骨盤をコントロールするように身体を動かしていく。その為にはしっかり床に足がついていなければならない。その意識が抜けないように壁を使って練習をする。
後ろ足が強くなると前足は軽くなり、付け根の方に伸ばされていく。左右の足のバランスが取れて気持ち良くさえ感じられるかもしれない。
その時エネルギーは関節から関節へと流れていく、さらに身体の中心から外へ、また外から中心へと流れていく。身体が硬かったり柔らかすぎると流れては行かない。この両方向の流れを感じるようになってほしい。