ヴィラバドラアサナⅡ
ヴィラバドラアサナⅡの練習はとても重要だ。
パールシュワハスタパーダアサナで前足(曲げていく方)の膝を引き上げ踵で床を押せるようになると傾きがちな骨盤が真っ直ぐに立ち上がってくる。
そしてその足の力が抜けないように足を曲げていく。
しっかり床を押しながら曲げていくと脛は床と垂直のところで止まる。これが脛を垂直保つコツである。
そして後ろ足。アサナに入って行く時には後ろ足もしっかり使っていく。
後ろ足から体側への側面のラインを保つ。
後ろ足を保とうとすると前足の膝が内側に入ってきやすくなるから、そこで後ろ足と前足のバランスが大切になってくる。
左右で自分の足の違いを知る事が先ずは第一歩である。
多くの人のアサナを見ていると弱い方の膝は90度以上曲がってしまっているように見うけられる。そうなるとエネルギーの流れは無くなってしまう。
このアサナを繰り返し練習する事で足の感性は見についてくるだろう。